佐藤(毅)整体

把握面圧整体

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【講義の目的】
重心の位置や支持基底面を考慮した姿勢のとり方、施療者にとって身体に負担の少ない手足の使い方を習得する。

【講義の概要】
皮膚や皮下組織に対して過剰な圧を加えず、軟部組織を守りながら、痛みや機能障害の軽減を図る面圧法の習得。
骨盤や四肢の関節調整、その他組織を修復するための幅広い知識・テクニックを習得する。
人体の歪みの発生原因・メカニズムを理解するとともに、適切な矯正方法・手順をマスターする。

【講義レベル】
運動学をベースにした施療者とお客様の体を守る手技療法。
また、施療を受ける側の体の組織を壊さない安全な手技療法を学ぶ。
佐藤(毅)整体
単元テーマ講義内容
1把握面圧法、身体の使い方各部位の筋肉や皮膚・皮下組織を把握する面圧法の習得。
施療者にとって負担の少ない身体の使い方の習得。
2背部手掌圧軽擦手掌軽擦の意味・目的の理解、圧の加減や負担の少ない身体の使い方の習得。
胸腰椎スクリーニング
3背部手掌圧迫皮膚~脊柱までの各組織についての理解と、圧の強さによる感覚の違いを理解し、
各組織に対する圧力のかけ方を習得する。胸椎スクリーニング
4腰部一側線拇指圧腕力に頼らず、正しい姿勢と重心の移動により、体重を利用して圧を
かける身体の使い方を習得する。腰部スクリーニング
5腰部三側線拇指圧皮膚から皮下までの組織を損傷せずに対象部位を把握しながら圧を加え、
調整していく手や身体の使い方を習得する。腰部スクリーニング
6伏臥位腰背部スクリーニングと
判定方法・腰背部チェック
伏臥位での腰背部におけるスクリーニング、対象部位での身体の見方、注意点、
症状から見た原因の探り方、及び1~4までの手技のチェック。
7臀部肘頭圧法肘を使い、組織を損傷させないような押圧法を習得するとともに、主に腰への負担を
軽減できる身体の使い方をマスターする。骨盤部スクリーニング
8下肢把握法・拇指圧筋肉や皮下組織をしっかりと把握できる手の形をマスターするとともに人間の
バランス機能を考慮した身体の使い方の習得。伏臥位での下肢のスクリーニング
9伏臥位下肢帯スクリーニングと
判定方法・下肢帯チェック
対象部位における身体の見方、注意点、症状から見た原因の探り方、
及び7~8までの手技のチェック。仰臥位での下肢帯スクリーニング
10背部拇指圧腰部と背部の構造や機能の違いを理解し、手や身体の使い方を臨機応変に対応できる
能力を習得する。背部スクリーニング
11肩甲骨内縁拇指圧肩背部の構造と機能、押圧部のポイントの正確な理解と、加えるべき圧の方向に
合った身体の使い方を習得する。頸部~上背部スクリーニング
12肩上部拇指圧押圧部にある内臓等も含めた構造や機能の理解と、体重を利用した圧のかけ方を習得する。
頸部~上背部・前胸部スクリーニング
13肩背部スクリーニングと
判定方法・肩背部チェック
10~12までの基本手技の復習、肩背部スクリーニング
14伏臥位総合復習・手技チェック、
スクリーニング
1~12までの基礎テクニックの復習、スクリーニング手順。
リズム・テンポを意識しながら、流れの中での手技の使い方を習得する。
15側臥位 上肢把握圧・拇指圧
上肢帯スクリーニング
側臥位での注意事項や利点を理解し、上肢帯から上肢にかけての各組織への
圧の方向やコントロールの仕方を習得する。
16腋窩部拇指圧・肩甲骨はがし
肩甲部スクリーニング
頸部から肩甲骨にかけての構造や機能を理解し、神経、血管等への影響を考慮しながら
アプローチする手の使い方や圧の方向・強さ等を習得する。
17頸部把握拇指圧
頸部スクリーニング
頸部拇指圧の復習とその他の部分への圧のかけ方、方向、手の把握方法などを習得する。
18後頭骨下縁拇指圧・側臥位
総合チェック
後頭骨下縁部での圧の方向・角度、上肢の使い方と、14~16までの
基礎テクニックの復習と確認。
19臨床・症例用手技練習、
スクリーニング1
症例用手技の内容・手順・スクリーニングについての練習
20臨床・症例用手技練習、
スクリーニング2
症例用手技の内容・手順・スクリーニングについての練習